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12月04日-01号

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  1. 下松市議会 2006-12-04
    12月04日-01号


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    平成 18年12月 定例会(6回)平成18年12月4日平成18年第6回下松市議会定例会会議録第1号───────────────────議事日程  平成18年12月4日(月曜日)午前10時開会、開議 日程第1、会議録署名議員の指名について 日程第2、会期の決定について 日程第3、議案第88号 平成18年度下松市一般会計補正予算(第3号) 日程第4、議案第89号 平成18年度下松市下水道事業特別会計補正予算(第1号) 日程第5、議案第90号 下松市職員の勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例 日程第6、議案第91号 助役、収入役、水道事業等管理者及び教育長の給与の支給額の特例に関する条例の一部を改正する条例 日程第7、議案第92号 下松市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例等の一部を改正する条例 日程第8、議案第93号 市道路線の廃止について      議案第94号 市道路線の認定について 日程第9、議案第95号 下松市手数料条例の一部を改正する条例 日程第10、同意第5号 下松市公平委員会の委員の選任について 日程第11、請願第2号 「公共工事における賃金等確保法」(仮称)の制定など公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書の提出を求める請願書(総務教育委員長報告) 日程第12、監査報告第4号 例月出納検査報告について本日の会議に付した事件  日程第1から日程第12まで出席議員(24人) 1番  広 戸 一 見 君         2番  松 本 真一良 君 3番  内 冨   守 君         8番  古 賀 寛 三 君 9番  松 尾 一 生 君        10番  村 田 丈 生 君11番  金 藤 哲 夫 君        12番  中 谷 司 朗 君14番  福 田   稔 君        15番  林   孝 昭 君16番  内 山 吉 治 君        17番  武 居 宏 明 君18番  近 藤 則 昭 君        19番  山 本 朋 由 君20番  中 村 隆 征 君        21番  真 楽 史 子 君22番  渡 辺 敏 之 君        23番  城 市   進 君24番  堀 本 浩 司 君        25番  高 田 悦 子 君26番  近 藤 康 夫 君        27番  浅 本 正 孝 君28番  山 崎   勲 君        29番  小 林 莞 兒 君欠席議員(なし)                説明のため出席した者       市長             井 川 成 正 君       収入役            森 田 康 夫 君       教育長            相 本 晃 宏 君       水道事業管理者水道局長   山 本 和 昭 君       総務部長           安 渡 元 君       企画財政部長         白 木 正 博 君       生活環境部長         山 本 修 君       健康福祉部長         藤 井 岩 男 君       経済部長           神 田 佳 郎 君       建設部長           竹 尾 久 男 君       建設部技監          廣 中 作 次 君       教育次長           合 田 克 己 君       消防長            原 田 一 君       監査委員           棟 居 則 夫 君議会事務局職員出席者       事務局長           森 重 清 司 君       事務局次長          河 村 堯 之 君       次長補佐           小 畑 勝 敬 君       次長補佐           清 木 安 郎 君       次長補佐           中 村 良 一 君───────────────────────────────午前10時00分開会 ○議長(広戸一見君) みなさんおはようございます。ただいまの出席議員24人であります。これより平成18年第6回下松市議会定例会を開会いたします。 これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。 △日程第1.会議録署名議員の指名について ○議長(広戸一見君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第74条の規定により議長において、福田 稔議員、林 孝昭議員を指名いたします。 △日程第2.会期の決定について ○議長(広戸一見君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は本日から12月18日までの15日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 御異議なしと認めます。よって、会期は15日間と決定いたしました。 △日程第3.議案第88号平成18年度下松市一般会計補正予算(第3号) ○議長(広戸一見君) 日程第3、議案第88号平成18年度下松市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。井川市長。    〔市長 井川成正君登壇〕 ◎市長(井川成正君) おはようございます。議案第88号平成18年度下松市一般会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。 この補正予算は、歳入歳出予算にそれぞれ6,116万5,000円を追加し、補正後の予算総額を180億915万7,000円とするものであります。 まず、特別職の支給額特例等による減、職員の普通退職者に対する退職手当等及び職員異動に伴う人件費の過不足額の調整として2,301万9,000円を計上しております。 総務費は、山口県後期高齢者医療広域連合設立準備委員会派遣職員住宅家賃として36万円、職員の人事異動等に伴うパートタイマー賃金の不足分として300万円、自治宝くじコミュニティ助成事業として久保地区自治会連合会に対して250万円、法改正に伴う高額医療費管理システム開発等として63万円、過年度事業費の清算に係る国・県支出金返還金として1,430万7,000円を計上しております。 民生費は、山口県後期高齢者医療広域連合設立準備委員会及び広域連合に係る負担金として317万円、小学校修了特例給付費被用者分児童手当を1,068万5,000円減額し、私立保育所保育実施費として2,296万円、児童の家の指導員加配による賃金として80万円を計上しております。 衛生費は、指定ごみ袋保管配送業務の2カ月分として39万円を計上しております。 農林水産業費は、栽培漁業センター施設の老朽化に伴う施設整備として340万円を計上しております。 商工費は、笠戸島コースタルリゾート計画第1期工事完了に伴う管理業務費の追加として16万円を計上しております。 土木費は、下水道事業特別会計職員異動に伴う人件費増減調整として872万9,000円を減額計上しております。 教育費は、深浦小学校統合に伴う関係経費として179万2,000円、就園奨励費補助単価改定分として262万円、私立幼稚園保育料補助として113万円、米川公民館非常火災報知器及び誘導灯の設置費として34万1,000円を計上しております。 以上の財源として、分担金及び負担金国庫支出金県支出金、繰越金及び諸収入を充当調整するものであります。 なお、指定ごみ袋保管配送業務及び衛生センター維持管理業務について債務負担行為を設定するものであります。 以上、概略を御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(広戸一見君) これより質疑に入ります。御質疑ありませんか。城市 進議員。 ◆23番(城市進君) 一般会計補正(第3号)につきまして、少し財政のことで尋ねたいと思います。 歳入の財源の中で前年度の繰越金3,510万3,000円を歳入財源として繰り入れております。 そこでお尋ねですが、さきの9月議会でお尋ねをした答弁として、18年度の現時点の留保財源はいかほどございますかというお問いをいたしました。当時約2億円ということが言われていたかと思いますが、この3号時点で見ますと市税の関係で6,400万円、9月の補正の流れから見ますと6,400万円、そして今回、前年度の実質収支の処理を2回目3,510万3,000円行いますので、差し引きで1億1,721万3,000円と、これを単純計算をいたしますと1億8,100万円相当財源留保があると見るわけですが、3号補正の時点としてどのように財源留保を見ておられるのか。 2点目は、このかかわりもありますが18年度の市税収入総額につきましては87億6,230万円を組んだわけであります。2号補正で固定を入れましたけれども約1億2,000万円ぐらい、当初予算比では1億2,000万円ぐらいの市税収入増加が9月時点では見込まれるとの御説明がありましたが、これも計算をしますと88億8,200万円ぐらいですね。88億8,200万円ぐらいでいくかと思うんですが、その後の変動等は、この間約3カ月推移をしておりますけども変化が見られるのか。 そのかかわりでは3番目に、法人市民税ですね。最近の報道によりますと国税としての法人税が約3兆円ばかりふえるのではないだろうかと、当初予算でたしか13兆580億円という国費でありますが、16兆円ぐらいの回復が見込めるのではないかとも、国全般では言われております。 さて、下松ですが、5年ぶりに昨年17年度8億1,347万4,000円を歳入で確保したわけですが、この法人市民税についてはその後の変動が生まれているのかいないのか。その財政に関して3点ほどお尋ねしておきたいと思います。 ○議長(広戸一見君) 白木企画財政部長。 ◎企画財政部長白木正博君) ちょっと多少前後するかもわかりませんがお答えしたいと思います。 まず、税収見込みですが、当初87億6,230万円の予算でしたが、9月補正で固定資産税を5,600万円取り込みまして88億1,830万円。その後若干、現時点では補正で取り込んだものを除いてもう8,900万円程度税収がプラスで見込まれるということです。 そして、この内訳ですが市民税の個人分が約1,700万円、そして法人分が約5,300万円、足しまして市民税関係で7,000万円程度、そして固定が1,600万程度ふえまして、あと都市計画税軽自動車税を足したり引いたりしましておよそ8,900万円程度増収、今原形予算よりはふえるだろうということです。 そして、繰越金につきましては、今おっしゃいましたとおり5億349万8,000円あったものを3億5,118万2,000円と、今回3,510万3,000円取り込みますので、繰越金の残が1億1,721万3,000円ということです。 ですから今、税が約8億8,900万円と繰越金の1億1,700万円足しますと2億円程度今現在では一般財源を留保しているということになります。 ただ、財調5億円と公共事業推進積立金を2億5,500万円崩してますが、基金を崩した上で、別な話になりますが一般財源を約2億円程度留保してるということです。 以上です。 ○議長(広戸一見君) 城市 進議員。 ◆23番(城市進君) それでは、もう1点ほど、18年度会計の留保財源とのかかわりで、先般光市の旧岩田の大和ですね。後畑の周南東部施設組合の議会が行われまして報告が補正予算であったわけですが、議決があったわけですが、この返還金が、少し大きな返還金が多分来年の3月補正で組まれるかと思うんですが、白木部長、これも財源留保に当たるんじゃないでしょうか。たしか9,000万円ぐらいあったかと思うんですがね。それは財源留保と見て基本的にはいいと私は思うんですが、それらを含めると2億円ではなしにほぼ3億円近くあると見ておいていいのではないでしょうか。これはちょっと違いますかね。もう一回聞いておきます。 ○議長(広戸一見君) 白木企画財政部長。 ◎企画財政部長白木正博君) まだ返還金の詳細については私承知しておりませんのでどのような取り扱いになるかわかりません。ですから、実際に予算の要求があった時点で考えてみたいと思います。 ○議長(広戸一見君) ほかにありますか。高田悦子議員。 ◆25番(高田悦子君) 平成18年度一般会計補正予算(第3号)につきまして、歳出のところで何点かお聞きしたいと思います。 1点目は、総務費総務課一般管理費派遣職員住宅家賃36万円についてです。これは平成20年4月からスタートする後期高齢者医療制度に伴い、山口県で広域連合を設立する準備委員会のためのものであるようですけれども、具体的にはどういったことなのか。職員を山口に1人派遣してその家賃ということなのか。また、36万円の内訳についても伺いたいと思います。 これは、各市町から1人ずつ職員が派遣されると委員会では以前説明をされたんですけれども、この家賃の金額については各市町で共通または同額ぐらいなのか。 また、この予算というものは市単独での歳出になるのか。何らかの、こうした事業のための派遣ですから、そうしたどこからかの歳入というのはないのでしょうか。少し細かいようですが、よくわかりませんのでお聞きしたいと思います。 同じく民生費の山口県後期高齢者医療広域連合設立準備委員会及び広域連合に係る市町負担金につきまして、下松市の歳出は317万円となっておりますけれども、この全体の事業費としては幾らになるのかお聞きしたいと思います。 次に、その下の小学校修了特例給付費決算見込みによる減額1,068万5,000円ですね。ことしの4月から児童手当小学校3年生から小学校6年生まで引き上げられたものについての決算見込みの違いということですけれども、なぜこのような見込み違いが出てきたのかお伺いいたします。 また、これに該当する人数、大体どのぐらいかわかればお聞きしたいと思います。要するに受けられるはずだった子が受けられなかったという人数です。これが大体何人ぐらいかわかれば教えていただきたいと思います。 また、この児童手当について、下松市での受給のカバー率がどのくらいになるのか教えていただきたいと思います。 その下の私立保育園保育園徴収金ですけれども、かなり現在保育園の定員をオーバーしているように思うのですけれども、下松の定員が今660でしたかね。それに対して今現在何人なのか。そして、それ以外に市外に通っている子供たちもかなりいるとお聞きしているんですけれども、それが全体で何人になるのかお聞きしたいと思います。 続きまして、学童保育事業費です。久保、豊井、下松児童の家の障害児加配ということですけれども、これすべて障害児加配に伴うものなのでしょうか。そうではなくってどこかが障害児加配であとは違うということなのかなと思うのですが、その点についての確認と、それから現在下松市内にあります、設置されております児童の家で、障害児はすべて通っているのか、障害児のいるところといないところがあると思うのですが、全部これで通っていることになるのか。ちょっとそのあたりを確認して、またその人数につきましてもわかれば教えていただきたいと思います。 以上です。
    ○議長(広戸一見君) 安渡総務部長。 ◎総務部長(安渡元君) 総務課の一般管理費の家賃の件でございますね。これは36万円を支出しておりますが、これは山口県の後期高齢者医療広域連合、こちらの方へ職員を10月から派遣をしております。その職員の家賃補助ということで初回金、敷金みたいなもんでございますが、これが8万8,500円、月々が4万5,220円の6カ月分ということで、合計が35万9,820円になるということで36万円の補正をお願いをしてるわけでございます。 この家賃がそれぞれ同額で各市でというようなお話であったと思いますけど、これはもう各それぞれの市が独自に対応をするということでございますので、他市の状況はちょっと私わかりませんが、私どもとしては私どもの方で住宅をお世話さしていただきまして、一応36万円で計上をしたということでございます。 ○議長(広戸一見君) 藤井健康福祉部長。 ◎健康福祉部長藤井岩男君) 最初に、山口県後期高齢者医療広域連合設立準備委員会及び広域連合に係る市町負担金ということで317万円という私どもの負担金をしておりますが、全体の負担金額は幾らかという御質問だったと思いますが、全体は9,059万8,000円となります。本市は約3.5%の負担ということになります。この費用なんですけど主には派遣された職員の人件費、それとあとそちらの方で事務をやられますが事務費、コンピューターを購入したりそういう費用がその9,059万8,000円ということでございます。 それから、次の児童手当ですね。児童手当小学校修了特例給付費ということで今年度から小学校3年生までが小学校6年生までに児童手当が拡大されたわけでございます。人数の違いはどうかということではございますけど、その人数を見込むのが大変非常に難しい。というのが所得オーバーとか、あと公務員は対象外とかになりますので、最初に3万6,747人見込んでおったんですけど、これが最終的には3万4,856人ということで約2,000人ほど人数が減少しております。約1人5,000円と考えていただければ2,000人でということで1,000万円ということになると思います。 それと、カバー率、おっしゃられたように、カバー率が約81%でございます。 それと、次の私立保育所保育実施費決算見込みによる増額ということで御質問あったんですけど、今管外が80人でございます。市外がですね。全体では今838人保育所の児童を引き受けております。 それと、最後に、児童クラブパート指導員の賃金の増額に伴いまして御質問いただいたんですが、久保、豊井、下松、これの児童の家の障害児加配ということで補正さしていただいたんですが、そのほかにどれだけ障害者を受け入れているかということで17人でございます。17人ほど引き受けをしております。 以上です。 ○議長(広戸一見君) ほかに質疑ありますか。渡辺敏之議員。 ◆22番(渡辺敏之君) 基本的なことをちょっとお尋ねをしておきます。 民間保育の委託料2,296万円、それにかかわる財源ですが、徴収金、国庫、県、合わせると1,251万円。差額が1,044万2,000円ということになりますね。保育所負担財源、そういう委託料の財源の内訳を考えるとちょっと通常のルールどおりではならないわけですが、1,044万2,000円という金額になってるの、これ特別の市の負担、超過負担、そういうものを含んだものなのかどうなのか、そのあたりちょっと教えてください。 それから2つ目、一般質問でもこの問題はお尋ねをいたしますけれども、今度のこの補正予算にされて、で追加補正されてるこの中身がよくわかりませんので確認をしておきたいと思います。 39万円は保管料配送料ということですね。それにかかわる12カ月分が来年度に230万円ということでいいのかどうなのか。39万円というのは保管料だけなのか配送料も含むのか、そのあたりもちょっとお尋ねをしておきたいのと、ちょっとシステムがよくわからないんですよ。製造元から小売をしていただくところまでの関係で市が介在をしないで、これでいくと仲卸をわざわざつくるという格好になるのかなと、そのために230万円、まあ来年度ですけどね、そういうものがかかるということになって、わざわざ仲卸をつくらないとこの制度が維持できないのか直接配送ということにはならないのか、というのがちょっとわかりませんので、そのあたりどういうシステムを考えているのか。 それから、基本的な問題ですが、新しく採用される袋の原価と販売価格、そのあたりもうおよそ数字も出てるんだろうと思いますので、ちょっと明らかにしといてください。 以上。 ○議長(広戸一見君) 山本生活環境部長。 ◎生活環境部長(山本修君) 今回ごみ袋の保管、配送業務ということで2カ月分、委託料の関係で39万円予算を組まさしていただいております。これはことしの9月に袋の製造を業者にお願いをすると。そしてこれについては一たん保管、配送をする業者に渡すと。それから保管、配送する業者は、今度は実際に市民の皆様に販売する販売店の方へ配送をしていただくという仕組みであります。 それで今回は、販売そのものが4月ということで目標にしております。それで製造関係は大体2月の下旬ごろには納品されるであろうとこう思っておりますので、その納品された製品が保管、配送業者の方へ渡っていくと。 それで、今保管料あるいは搬送料、そういったものがいずれもあるのかということでございますが、これは含んでおります。ただ、支払い関係については一応業者の方から小売の販売店の方に、配送いたします配送実績に応じてそれを毎月の実績に応じて翌月支払っていくというこういう仕組みであります。 それで、今回の分は、一応年間大体約300万枚と見込んでおりまして、その金額の2月、3月、主には3月になろうと思いますが、3月に小売店に渡るであろうと予想される部分を39万円と考えて補正をさしていただき、翌年度については残りの額を債務負担として設定をさしていただいておるということでございます。 それと、2点目の袋の原価ということでございますが、これまでにも申し上げておりますが、一応製造する価格、それと保管、配送をする価格、それと販売をしていただく手数料的なもの、そういったものを想定をして袋代とするという考え方でございます。 ほいで、まだ決定をしてないのかという御指摘でございますけども、これまだ決定をしておりません。と申しますのは、今回決定をいたします価格、これが当分の間特殊な要因がない限りはやっぱり維持をしていかなければならない価格とこう考えておりますので、ちょっと慎重な対応をしております。 と申しますのは、今回製造発注いたしました。それでこれは約半年分の150万枚です。それで残りの150万枚、これは今後の袋の動向等を見極めながら来年の夏ぐらいには改めてまた入札をするという考えでございます。そしてその入札結果、今回と恐らくまた違った結果が出てくるだろうとこう思います。これはそのたんびに袋代を変更していくのかということにもなりますけども、実際そういうことにいたしますとやっぱり小売店、販売店とのやりとりの関係ですね。幾らで売るんですというようなこと等の事務的な契約の問題、あるいはそれではその袋を、値段が変わることによって袋をどう区別していくのかといったこと等が発生をしてまいります。そういったことを避けるために特別な要因と言いますと、1例といたしましたらこの袋そのものが石油の製品ということで原油価格、こういったものにも影響してまいりますんで、そういったことで大幅増減といった特殊要因が発生すれば当然袋の価格に関わってくるわけですから、変更していくということも考えられますけども、そうでない限りにおいては安定した関係を持つ必要もありますんで、今回の決定価格を当面維持していくと、そういう考えで今価格についてもちょっと慎重な対応をしているというところでございます。 以上です。 ○議長(広戸一見君) 藤井健康福祉部長。 ◎健康福祉部長藤井岩男君) 私立保育園運営費に伴いまして、徴収金、国・県補助金、数字が少し不明な点の御質問でございましたけど、全体の経費から当然ながら保育所徴収金を控除しまして国が2分の1、県が4分の1、市が4分の1とこういうシステムになっているわけですけど、保育所徴収金は国基準で国は算定いたします。だから本市では国基準よりも徴収金を減額しておりますし、さらになおかつ2子目無料化もしておりますので、その金額は約23%ぐらい全体で下がっておりますので、それだけ市の負担が大きくなっているというふうなことが言えると思います。 以上です。 ○議長(広戸一見君) 渡辺敏之議員。 ◆22番(渡辺敏之君) 保育料の方はわかりました。 ごみの分でわざわざ仲卸をつくらなあいけんのかどうなのかがちょっとわからないんですよ。直にやるということはできないの。その余分な経費をそこで支出をするということになりませんか。そのあたりをちょっと、もうちょっと明確な内容でね。 ○議長(広戸一見君) 山本生活環境部長。 ◎生活環境部長(山本修君) 袋の製造に関しては製造業者もつくりましたらもうすぐ全部を引き渡すということでございますんで、やっぱり一たんはどっかで保管をして配送しなければならないと、このように考えております。 ○議長(広戸一見君) ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第88号は総務教育委員会に付託します。 △日程第4.議案第89号平成18年度下松市下水道事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(広戸一見君) 日程第4、議案第89号平成18年度下松市下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 井川市長から提案理由の説明を求めます。井川市長。    〔市長 井川成正君登壇〕 ◎市長(井川成正君) 議案第89号平成18年度下松市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、御説明申し上げます。 この補正予算は、歳入歳出予算からそれぞれ872万9,000円を減額し、補正後の予算総額を15億9,127万1,000円とするものであります。 今回の補正は、職員異動に伴う人件費として872万9,000円を減額し、その財源として繰入金を調整するものであります。 また、浄化センター、平田ポンプ場及び黒磯ポンプ場維持管理業務並びに竹屋川ポンプ場及び平田排水機場維持管理業務について債務負担行為を設定するものであります。 以上、概略を御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(広戸一見君) これより質疑に入ります。御質疑ありませんか。城市 進議員。 ◆23番(城市進君) 下水道の補正予算について2点ほどお尋ねしておきたいと思います。 今回は、市長から今提案がありましたように職員人件費の減額調整ということが根拠でありますが、この繰入金というのは多分に年間の下水道使用料にもかかわってまいります。そこで、18年度の下水道使用料は予算書で5億9,000万円を組んでいるわけですが、これが1年間の見通しとして少し伸びがあるのか伸びが余りないのかですね。 ちなみに4年間を振り返ってみますと、ここ4年間、5年間大体1,000万円ぐらいで徐々に徐々に、水道料金はふえませんが下水道については汚水管をつなげてまいりますので少しずつ少しずつその使用料がふえてるんですね。大体年間で1,060万円ぐらいふえているんですが、さて18年度の見通しは当初予算との経常費との関係で伸びがあるのか伸びはないのか。これが1点です。 2点目は、16年度からスタートいたしました第六次の基本実施計画でございまして今3年目と18年度はなります。ここにまいりまして一般会計からの繰り入れが4億1,851万8,000円、県内13市では極めて低額中の低額でありまして財政を助けているわけでございますが、さて、19年度並びに終年度20年度の第六次の基本実施計画とのかかわりでの19年度並びに20年度の一般会計からの繰入金についてはどういうお考えなり想定を今のところされているのか、これから予算を組んでいくかと思うんですけども、さてどういう方向性を今のところ考えておられるんでしょうか。2点ほど尋ねておきたいと思います。 ○議長(広戸一見君) 山本生活環境部長。 ◎生活環境部長(山本修君) 1点目は、現在の使用料がこの18年度はどういう見込みであるかというお尋ねだと思います。御指摘の増加についてはそのとおりだと私も思っておりますけども、18年度についてはこれまでほぼ前年並みで推移をしてきております。若干の増という程度でございます。処理区域がふえておるのになぜふえるのかということだろうと思いますけども、これがすべての要因かどうかはわかりませんが下水の使用料は水道と一体となってということで、基本となっておりますのは水道使用料の関係ですね。ほいでこれが現在家事等の関係あるいは営業関係、ちょっと確認をしたわけではありますけども、前年を約若干下回る状況、それが節水なのかどうなのかようわかりませんが、処理区域はふえてきておりますものの、この18年度に関しては水道の方の使用料の実績が前年を若干下回っておるということで現在まで下水の使用料も若干程度の伸びということでございます。 それと繰入金の関係、今回の補正はあくまで人件費の関係、特に退職者というものがございましたんで繰り入れが下がっておるわけでございますが、19年度、20年度ということで第六次の関係との照らし合わせでどうなるんかという御質問でございます。第6次計画を策定をするときもそういった財源といったものが重要でありますんでやってきておりますけども、特に繰り入れに関して言いますと維持管理経費に対する使用料の割合とかいったこと等が関係いたします。使用料、これは先ほどから御指摘もありますように若干の伸びも含めあるわけでございます。維持管理経費も若干は伸びてきております。 がしかし、今言いましたように使用料の伸びあるいは、いま一つには公債費、借金の関係ですね。過去の高い利率の……公債費が今減ってきております。こういったことから繰入金に関しては今後は19年度、20年度を見ましても、大体この18年度程度の繰り入れで済むんではなかろうかなという思いでおります。 以上でございます。 ○議長(広戸一見君) 城市 進議員。 ◆23番(城市進君) 失礼しました。今繰入金の関係ですね。17年度下松市が決算認定作業行っているわけですが、4億7,200万円ですね。三位一体の改革が大変な影響を受けまして、合併したところでも深刻な財政事情、特に地方交付税ですね。下松の自立の町でも大変な影響を受けているのは論を待ちませんけれども、この一般会計からの繰入金が、例えば光でも17年度の1年間で12億円。これではもたんということで御承知のように18年度値上げがございました。 周南でももたんということで17年度28億6,100万円を入れていたわけですが、これももたんということで約3億円の料金改定があったんですね。 報じられておりますように合併した新山口市も、17年度は25億400万円入れてた。これももたんということで来年からの値上げを今度の議会にかけるんですか。 下松のように今回補正で減額を組んで4億1,851万円ということで、本当に一般会計が助かっているわけですが、なおかつ論議をしてまいりましたように水道料金も抜群に安い。下水道使用料も抜群に安いと財務内容はこうなっているわけですが、そこで部長、今の時点での考え方を述べていただきたいんですが、これは今までは建設部の所掌でありまして、お名前挙げてどうかと思いますが頼本建設部長の時代、あるいは三吉建設部長の時代に20年度までの第6次基本実施計画では料金改定は全然考えておりませんというお考えでした。こうなってまいりまして今ちょうど部長の御説明もあったように、今66億1,300万円下水道事業債残しております。4%、5%台の利子も大分こう減ってきてることを考えますと、下水道使用料は毎年1,000万円ずつ増蒿するかは別にいたしまして、減ることは今のところないのではないだろうかと、ちょびっとずつは上がるんではないかと、今のところですね。 そう考えますと、基本的な第7次策定作業を来年度からもう予備的に始まろうと思うんですが、基本的な財務内容なり全体の第7次を考えたときに、料金の値上げはもう考える余地がないと、もう考える余地はないとこのように私は思うんですね。今時点で結構ですがこの一般会計の繰入金と使用料の相関関係ですね。私はそのような事態であると私はこの問題を見てるんですね。今のところで結構ですので、来年度から予備的な作業に多分第7次の作業入っていくと思うんですが、今のところの基本的な考え方を述べておいていただきたいと思います。 ○議長(広戸一見君) 山本生活環境部長。 ◎生活環境部長(山本修君) 今6次計画の真中にあるわけでありますけども、先ほども申し上げましたとおり今の下水道の事業関係、健全に推移しておると理解をしております。 それで19年度20年度と、この間におきます使用料の引き上げ、改修等も照らし合わせてみますと、現状では引き上げという要素はないと思っております。 ただ、御指摘の御質問は第7次の関係でございます。言われておりますように来年度から本格的に、それ20年度で決定をしていくということでございますが、いろんな要素を検討しておるとこでございます。今この場でどうこうということは申し上げられませんので御理解賜りたいと思います。 ○議長(広戸一見君) ほかに質疑はございませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第89号については委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 御異議なしと認めます。よって、議案第89号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。本案に関する御意見はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 意見なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより議案第89号平成18年度下松市下水道事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 御異議なしと認めます。よって、議案第89号は原案のとおり可決されました。 △日程第5.議案第90号下松市職員の勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(広戸一見君) 日程第5、議案第90号下松市職員の勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。井川市長。    〔市長 井川成正君登壇〕 ◎市長(井川成正君) 議案第90号下松市職員の勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例について、御説明申し上げます。 この議案は、市職員の特別休暇の一つであります。子の看護休暇について、制度の拡充を図るものであります。 子の看護休暇とは、子を養育する職員が申し出ることにより、負傷し、または疾病にかかったその子を看護するために取得することができる休暇で、男女共同参画の推進及び次世代育成支援の一環として設けられたものであります。 具体的な改正の内容は、取得対象児童を小学校就学前の児童から中学校就学前の児童に、取得日数を5日から7日に拡充するものであります。 以上、議案第90号について御説明いたしましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(広戸一見君) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第90号については委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 御異議なしと認めます。よって、議案第90号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。本案に対する御意見はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 意見なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより議案第90号下松市職員の勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 御異議なしと認めます。よって、議案第90号は原案のとおり可決されました。 △日程第6.議案第91号助役、収入役、水道事業等管理者及び教育長の給与の支給額の特例に関する条例の一             部を改正する条例 ○議長(広戸一見君) 日程第6、議案第91号助役、収入役、水道事業等管理者及び教育長の給与の支給額の特例に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。井川市長。    〔市長 井川成正君登壇〕 ◎市長(井川成正君) 議案第91号助役、収入役、水道事業等管理者及び教育長の給与の支給額の特例に関する条例の一部を改正する条例について、御説明申し上げます。 この議案は、収入役等の特別職に支給している給与及び期末手当の減額規定を見直すものであります。具体的には平成18年12月で満了となる減額期間をさらに3カ月間延長し、現行100分の97の支給率を100分の95に引き下げるものであります。 以上、議案第91号について御説明いたしましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(広戸一見君) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。渡辺敏之議員。 ◆22番(渡辺敏之君) 従前の例でいくと期間を1年間延長するというのが従前の例だったと思うんですね。3カ月に限定をしたというのは特別の意味があるんじゃないかなあと思うんですよ。4月以降の特別職の給料の見直しだとかね、いうことがこの前提にあるのかなと勝手に推測するんですが、そのあたりは特別な意味がどういう意味を含んで3カ月ということにされたのか、そのあたりも御説明いただければと思います。 ○議長(広戸一見君) 安渡総務部長。 ◎総務部長(安渡元君) 特別な意味がございます。と申しますのは助役、収入役という制度が来年の4月から廃止をされます。そういったことで条例改正をどうしてもしていかざるを得ないということで、今御提案申し上げております助役、収入役云々一部改正する条例、これも助役、収入役という言葉がこの来年の4月からこれは削除されていくということに伴いまして、そういったことから一応当面3月、来年の3月31日までの間の給与の減額措置を行うということでございます。 以上でございます。 ○議長(広戸一見君) ほかに質疑はございませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第91号については委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 御異議なしと認めます。よって、議案第91号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。本案に対する御意見はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 意見なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより議案第91号助役、収入役、水道事業等管理者及び教育長の給与の支給額の特例に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 御異議なしと認めます。よって、議案第91号は原案のとおり可決されました。 △日程第7.議案第92号下松市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例等の一部を改正する条例 ○議長(広戸一見君) 日程第7、議案第92号下松市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例等の一部を改正する条例を議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。井川市長。    〔市長 井川成正君登壇〕 ◎市長(井川成正君) 議案第92号下松市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例等の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 この議案は、市町村の消防の広域化を推進するため、消防組織法の一部改正が行われたことに伴い、下松市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例等4つの条例について、引用条文の改正を行うものであります。 以上、議案第92号について御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(広戸一見君) これより質疑に入ります。御質疑ありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第92号については委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 御異議なしと認めます。よって、議案第92号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。本案に対する御意見はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 意見なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより議案第92号下松市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例等の一部を改正する条例を採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 御異議なしと認めます。よって、議案第92号は原案のとおり可決されました。 △日程第8.議案第93号市道路線の廃止について       議案第94号 市道路線の認定について ○議長(広戸一見君) 日程第8、議案第93号市道路線の廃止について、議案第94号市道路線の認定について、以上の2件を一括議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。井川市長。    〔市長 井川成正君登壇〕 ◎市長(井川成正君) 議案第93号市道路線の廃止について及び議案第94号市道路線の認定について、一括して御説明申し上げます。 高砂北線につきましては、下松駅前市街地再開発事業及び県道下松停車場線の整備により路線の一部が不要となるため、当該路線を一たん廃止し、不要区間を除いた道路について、改めて市道として認定するものであります。 瑞穂町2号線及び潮音町3号線につきましては、開発行為により造成された団地内の道路を市道として認定するものであります。 この結果、市道路線数は754路線、総延長は約302キロメートルとなる予定であります。 以上、議案第93号及び議案第94号について一括して御説明いたしましたが、添付しております参考資料も御参照いただき、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(広戸一見君) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第93号及び議案第94号については委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 御異議なしと認めます。よって、議案第93号及び議案第94号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。本案に対する御意見はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 意見なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより順次採決いたします。議案第93号市道路線の廃止についてを採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 御異議なしと認めます。よって、議案第93号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第94号市道路線の認定についてを採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 御異議なしと認めます。よって、議案第94号は原案のとおり可決されました。 △日程第9.議案第95号下松市手数料条例の一部を改正する条例 ○議長(広戸一見君) 日程第9、議案第95号下松市手数料条例の一部を改正する条例を議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。井川市長。    〔市長 井川成正君登壇〕 ◎市長(井川成正君) 議案第95号下松市手数料条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 戸籍の事務処理の適正化、迅速化、住民サービスの向上を図るために、平成19年1月27日の実施に向け、戸籍の電算化を進めております。 電算化することにより、戸籍の謄本・抄本等の交付を磁気ディスクをもって調製された戸籍の全部または一部を証明した書面をもって交付することとするため、下松市手数料条例の一部を改正するものであります。 以上、議案第95号について御説明いたしましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(広戸一見君) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第95号については委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 御異議なしと認めます。よって、議案第95号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。本案に対する御意見はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 意見なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより議案第95号下松市手数料条例の一部を改正する条例を採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 御異議なしと認めます。よって、議案第95号は原案のとおり可決されました。 △日程第10.同意第5号下松市公平委員会の委員の選任について ○議長(広戸一見君) 日程第10、同意第5号下松市公平委員会の委員の選任についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。井川市長。    〔市長 井川成正君登壇〕 ◎市長(井川成正君) 同意第5号下松市公平委員会の委員の選任について、御説明申し上げます。 この議案は、現委員であります山本幸夫委員の任期が、本年12月20日をもって満了いたしますので、後任の委員の選任につきまして、議会の御同意をお願いするものであります。 私は、山本幸夫さんに再任をお願いしたいと考えております。 山本さんは、平成14年12月21日に公平委員に就任され、この間、公平委員会委員長として優れた識見により、本市の人事行政に関する事務処理に当たられているところであります。 山本幸夫さんの公平委員会の委員選任につきまして、よろしく御同意のほどお願いを申し上げます。 ○議長(広戸一見君) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第5号については人事に関するものでありますので、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 御異議なしと認めます。よって、同意第5号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。本案に対する御意見はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 意見なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより同意第5号下松市公平委員会の委員の選任についてを採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 御異議なしと認めます。よって、同意第5号は原案のとおり可決されました。 △日程第11.請願第2号「公共工事における賃金等確保法」(仮称)の制定など公共工事における建設労働者の             適正な労働条件の確保に関する意見書の提出を求める請願書 ○議長(広戸一見君) 日程第11、請願第2号「公共工事における賃金等確保法」(仮称)の制定など公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書の提出を求める請願書を議題といたします。 この件について、総務教育委員長の報告を求めます。──浅本委員長。    〔27番 浅本正孝君登壇〕 ◆27番(浅本正孝君) おはようございます。それでは、総務教育委員会の報告を申し上げます。 去る9月25日の本会議において、当委員会に付託をされました請願第2号「公共工事における賃金等確保法」(仮称)の制定など公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書の提出を求める請願書について、11月15日に審査をいたしましたので、その経過及び結果について御報告を申し上げます。 審査に先立ち、本請願書の紹介議員の一人であります林委員に説明を求めました。林委員の説明は次のとおりであります。 山口県建設労働組合は、建設労働者で組織をしている団体で、下松市では800人近い建設労働者が加盟しており、夏休み期間中には奉仕活動で学校の校舎の補修をされていることは御承知のとおりである。 請願が出された主な理由は、平成12年11月に「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律」が制定された際に、「建設労働者の賃金、労働条件の確保が適正に行われるよう努めること」との附帯決議がなされましたが、この附帯決議が実効あるものとすることと、また、建設労働者に対する適正な賃金の支払い、労働条件の確保がなされるよう法律を整備することを内容とする意見書を国に対して提出してほしいというものである。 これに対して、委員からは、下請単価のチェックがなされておらず、建設労働者の賃金が全く保障されていない。下請で工事をすると、常に赤字が出るという現状に置かれていることは以前から問題になっているように、市が工事発注する際にも、果たして下請の労務賃が支払えるような単価になっているのかどうか、野放しになっているのではないか。 市が発注者になる際にも、そういう目配りをするようにしないと問題は解決しない。請願は、そのあたりを実効あるものにするように、という意味だと理解をしている。 これに賛同する、といった意見が出されました。 採決の結果、請願第2号「公共工事における賃金等確保法」(仮称)の制定など公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書の提出を求める請願書については、全員異議なく採択すべきものと決定をいたしました。 以上で、総務教育委員会の報告を終わります。 ○議長(広戸一見君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。御質疑はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。この件に対する御意見はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 意見なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより採決いたします。請願第2号「公共工事における賃金等確保法」(仮称)の制定など公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書の提出を求める請願書に対する委員長の報告は採択すべきとするものであります。本請願は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(広戸一見君) 御異議なしと認めます。よって、請願第2号は採択することに決しました。 △日程第12.監査報告第4号例月出納検査報告について ○議長(広戸一見君) 日程第12、監査報告第4号監査委員から例月出納検査報告書の提出がありましたので、写しをお手元に配付しておきました。御了承願います。 以上で本日の会議を終わります。次の本会議は12月6日午前10時から開きます。長時間にわたる熱心な御審議お疲れでございました。午前11時12分散会 ─────────────────────────────────...